Appleは、本日、開発者向けにiOS 18およびiPadOS 18の第6ベータ版をリリースしました。このソフトウェアは、前回の第5ベータ版から1週間後に公開されたものです。登録された開発者は、設定アプリからベータ版のダウンロードが可能です。なお、ベータ版をダウンロードするには開発者アカウントに関連付けられたApple IDが必要です。

iOS 18では「Apple Intelligence」というAI機能が導入され、Siriの改善や書き込みの編集、画像生成などの機能が追加されますが、これらはベータテストの後半での実装となります。Apple IntelligenceはiPhone 15 ProやMシリーズチップを搭載したiPadに限定されますが、他にも多数の新機能が搭載されます。

主な新機能には、ホーム画面のアプリの整理、ダークモードのアイコン、カスタマイズ可能なコントロールセンター、Androidユーザーとのコミュニケーション向上のためのRich Communication Servicesサポート、メッセージのスケジュール送信、アプリのロック機能などがあります。

また、Safariでは記事の要約機能やPhotosアプリのインターフェース変更、Apple Cashを使ったプライベートな送金機能なども追加されます。これらのiOS 18とiPadOS 18は、今秋に一般向けにリリースされる予定です。

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