テスラは2024年だけで200万台以上の車両をリコールしており、さらに10,000台近くのリコールはそれほど注目されるべきことではありません。しかし、今回のリコールは、技術者が各車両を対面で点検する必要があるため、少し厄介です。具体的には、9,136台のモデルX SUVの屋根のトリムが外れる可能性があり、これが事故のリスクを高める懸念があるとのことです。米国の国家道路交通安全局は、前方中央の屋根の装飾トリムがプライマーなしで車両に取り付けられている可能性があるため、トリムが車両から外れることがあると報告しています。テスラは、各車両の屋根のトリムの取り付けをテストし、必要に応じて部品を再接合します。今年は、モデルXだけでなく、モデルY、モデル3、モデルSおよびサイバートラックのリコールも行われており、バックカメラが逆走時に作動しない問題やボンネットが外れる可能性など、さまざまな問題が原因となっています。