韓国の大手テクノロジー企業サムスンのベンチャーキャピタル部門「Samsung Next」が、シンガポールのStartale Labsへの投資を通じてSoneium Sparkプログラムに参加することを発表しました。具体的な投資額は明らかにされていませんが、Startale LabsはWeb3エコシステムの重要な課題解決に取り組んでいるとされています。Startale Labsは2023年にワタナベソウタによって設立され、Astar Networkとの戦略的提携をしています。先日、Startale LabsはSoneium Sparkというインキュベーションプログラムを発表し、Web3開発者に対し最大10万ドルの投資を行うことを目的としています。Samsung Nextはこのプログラムに参加し、Web3分野の成長を促進するアイデアを具体的なソリューションに変えることを目指しています。サムスンはこれまでにもWeb3分野への参入を試みており、ポリゴンを利用したストリーミングサービスとの提携や、デジタル通貨の開発など、さまざまな取り組みを行っています。
