Apple Watch Series 10に関する噂があったものの、新しい心拍数センサーやECGセンサーは搭載されず、第三世代の光学心拍数センサーが採用されています。Appleはイベント中に心拍数センサーについて触れず、製品ページにもアップグレードの情報はありませんでした。噂によれば、新しい心拍センサーは睡眠時無呼吸症候群の検出機能を提供するはずでしたが、実際には加速度計を用いてこの機能が実現されており、シリーズ9やApple Watch Ultra 2にも同じセンサーが搭載されています。血圧モニタリング機能は準備が間に合わなかったため、導入されませんでした。Series 10は新デザインに重点が置かれ、薄く軽くなっており、新たに水温センサーや深度センサー、スノーケリング用のOceanic+アプリ、潮汐アプリが追加されています。水耐性の向上に関する噂もありましたが、耐水性の評価は50メートルのままとされています。Series 10は現在予約受付中で、9月20日（金）から発送が始まります。
