Appleは、6.1インチのiPhone 16と6.7インチのiPhone 16 Plusを発表しました。新しい特徴として、デバイスの側面に配置された「カメラコントロール」があります。これは電源ボタンの下に位置し、カメラアプリの各機能を制御できます。コントロールはフレームにぴったりと収まり、触覚フィードバックを提供します。カメラコントロールをクリックするとカメラアプリが起動し、長押しで動画録画が始まります。また、ズーム機能などに迅速にアクセスできる新しい画面オーバーレイも搭載されています。
他の特徴としては、iPhone 15 Proモデルで導入されたアクションボタン、バッテリーの「大幅な向上」、明るく耐久性のある画面、Wi-Fi 7のサポート、A18チップ(最大2倍速の16コアNeural Engine搭載)があり、A18チップは前世代のA16 Bionicチップと比べて最大30%のCPU性能向上を実現しています。新しいカメラコントロールは「ビジュアルインテリジェンス」機能と連携し、カメラのビューファインダーに映るものの詳細を取得できます。
iPhone 16とiPhone 16 Plusは、48メガピクセルのメインカメラと12メガピクセルのウルトラワイドカメラを備えた縦型のリアカメラを搭載しており、Apple Vision Proヘッドセット用の空間写真や動画を撮影できます。価格はそれぞれ799ドルと899ドルからで、基本ストレージは128GBです。予約は9月13日金曜日から開始され、発売は9月20日金曜日です。