iFixitは、ユーザーが電子機器などを修理することを促進する取り組みの一環として、ポータブル電源ステーションとUSB-Cはんだごてを組み合わせた「FixHub」を発表しました。このポータブル電源ステーションは、55ワット時のバッテリーを搭載し、連続で8時間以上のはんだ付け作業が可能です。最大100ワットの出力もあり、2台のはんだごてを同時に使用できるほか、スマートフォンなどの充電にも利用できます。はんだごては、5秒以内で加熱完了し、安全機能も充実しています。FixHubには、ユーザーが簡単に修理できる設計が施されており、iFixitのウェブサイトには豊富なはんだ付けガイドが掲載されています。価格は、はんだごてとバッテリーパックを含むポータブルはんだステーションが249.95ドル（約27,000円）、全ツールセットが299.95ドル（約32,500円）で、単体のUSBスマートはんだごても79.95ドル（約8,800円）で購入可能です。出荷は10月15日から始まります。
