マレーシアの暗号通貨取引所Hata.ioが、アジア太平洋地域でのサービス拡大を目指して420万ドルのシードファンディングを調達しました。この資金はCastle Island VenturesとCadenza Venturesが主導しました。Hataは、フィアット通貨(MYRやUSD)で取引を希望するリテール及び機関投資家に焦点を当て、新たなユーザー獲得を目指しています。Cadenza Venturesのマックス・シャピロ氏は、Hataの革新的なアプローチがマレーシアのデジタル資産市場の成長を促進すると述べています。また、HataのCEOデビッド・ロウ氏は、投資家の支援がユーザーに自信を持って暗号市場を利用できるよう後押しすると期待しています。Hata.ioは、マレーシアにおいて唯一の二重ライセンスを持つ暗号取引所で、マレーシア証券委員会およびラブアン金融サービス庁の規制下で運営されています。なお、マレーシアは地元規制に従わない暗号取引所に対して厳しい姿勢を取っています。