「Safariでの空間写真・動画サポートがVision Proに登場」

PetaPixelによると、Vision Proユーザーは近日中にSafariで空間写真や動画を閲覧できるようになります。Appleのプロダクトマネージャー、デラ・ハフ氏とデザイナー、ビリー・ソレンティーノ氏のインタビューで、AppleはSafariに空間写真と動画のサポートを追加すると発表しました。今年後半には、ウェブ開発者が自分のウェブサイトに空間コンテンツを追加できるようになり、Vision Proで3Dで表示できるようになります。空間写真と動画は、iPhone 15 ProおよびPro Max、iPhone 16の全モデル、さらにVision Pro自体で撮影可能です。iPhone 15 Proの空間写真サポートはiOS 18で提供予定です。また、Vision ProとvisionOS 2では、既存の写真にも深さが追加できます。今のところ、空間コンテンツは直接メッセージやメール、AirDropで受け取った場合にのみVision Proで閲覧可能で、他の人のコンテンツを見づらい状況です。ブラウザのサポートがあれば、iPhoneユーザーは自分のコンテンツをウェブサイトにアップロードでき、Vision Proを持つ人が3Dで見ることができるようになります。Vision Proを持たない人には、空間写真や動画が通常のメディアとして表示されます。Safariでの空間写真と動画のサポート開始日は未定ですが、年内には提供される見込みです。