イーストロンドンの16歳の少年が、アルカイダやパキスタン・タリバンに対して暗号通貨やサイバーセキュリティの専門知識を提供したとして、テロ関連の容疑で起訴されました。少年は約1,300ドルの暗号通貨を調達し、テロリストグループに有用な存在であると自らをアピールしていたとされています。彼はテロ資金調達やテロ訓練に関する5件の罪について無罪を主張しています。裁判所は彼に夜間外出禁止やソーシャルメディア使用禁止、教育的目的のためのみのパソコン使用を条件とする保釈を認めました。テロ組織の資金調達戦略の中で暗号通貨は少数派ですが、何かしら利用されていることが示されています。次の公判は11月2日に行われる予定です。