Appleは、開発者向けにiOS 18.2およびiPadOS 18.2の第3ベータ版を公開しました。これらの更新は前のベータ版に比べて小規模ですが、PhotosアプリやTVアプリなどでいくつかの変更が見られます。今週後半には一般向けのiOS 18.2パブリックベータがリリースされる見込みで、同アップデートは12月に一般公開されるとAppleは確認しています。iOS 18.2はiPhone XSシリーズ以降に対応していますが、Appleのインテリジェンス機能はiPhone 15 ProまたはiPhone 16が必要です。
iOS 18.2 Beta 3では、Photosアプリの動画がタップしてもズームイン・アウトしなくなるなどの変更があり、動画プレーヤーが画面をより多く占めるよう調整されています。また、iPadOS 18.2 Beta 3ではTVアプリのナビゲーションバーをカスタマイズできる機能が追加されました。iPhone 16モデルには、カメラコントロールボタンの新しい設定も実装されています。
さらに、iOS 18.2 Beta 3では次世代CarPlayで使用する「Climate」と「Media」アプリのアイコンが再設計されており、2024年には次世代CarPlayをサポートする車両が登場する予定ですが、具体的な情報はまだ提供されていません。