Appleは、音楽認識ツールShazamがこれまでに1000億曲以上を識別したと発表しました。Shazamは2002年に英国でSMSサービスとして開始され、2008年に初のiPhoneアプリとしてApp Storeに登場しました。この統計に関する興味深い比較として、地球上の全人口に対して12曲が識別され、1000億曲を達成するには3,168年間毎秒1曲を識別し続ける必要があるなどが挙げられています。また、Shazamのトップソング「Dance Monkey」の識別数は4,500万を超え、1000億曲には2,200倍以上の差があります。今年の最初のトラックで10百万回識別されたのはBenson Booneの「Beautiful Things」で、これは178日で達成されました。Appleは2018年にShazamを買収し、iOS、iPadOS、macOSに組み込まれた音楽認識機能を支えています。ShazamはAppleのソフトウェアプラットフォーム全体に深く統合されており、Apple WatchやiPhoneのさまざまな機能でも利用可能です。現在のShazamの最も識別された100曲のリストは、2019年の「Dance Monkey」がトップです。