XRPは一時、成長率が数百パーセントに達し、ビットコインとイーサリアムに次ぐ世界のトップ3の仮想通貨に入ったが、最近ではその地位を失っている。Ripple LabsのXRPは、わずか1日の取引で時価総額が12%減少し、現在は1270億ドルとなった。対照的に、XRPは11月に344%の上昇を記録し、ビットコインを44%上回り人気を集めたが、12月5日には時価総額が1350億ドルのテザー（USDT）に抜かれた。
この時価総額の減少は、XRPの自体の修正によるもので、価格が2.57ドルから2.25ドルに下落したことが影響している。また、取引量も46%減少して232.8億ドルとなった。RippleのコミュニティはXRPの価格が過去最高の3.84ドルを超えることを期待していたが、ニュースでは近くに崩壊する可能性が示唆されている。取引が短期および長期の移動平均を上回っているため、価格が平均値に戻る可能性があること、相対力指数とストキャスティクスオシレーターが過熱状態を示していること、需要が供給を上回っていることが、その理由として挙げられている。
