テスラは、今月末からApple Watchユーザーが専用のwatchOSアプリを使って車両を解錠・操作できるようになると発表しました。このアプリにより、ユーザーは車の解錠や施錠、トランクやフランクの開閉、バッテリー状況の確認、気候制御の調整などが行えるようになります。現在、テスラオーナーはこれらの機能を利用するためにサードパーティのアプリに頼っている状況でした。新しいアプリは、iPhoneのコンパニオンアプリを更新することで自動的にインストールされます。ただし、Wear OSデバイスに関しての類似アプリの提供時期は未定です。このwatchOSアプリは、テスラの年次ホリデーアップデートの一環として提供され、Sentry Modeのリモートアクセスやナビゲーションの改善なども含まれます。なお、12月3日からApple Watch用のテスラアプリがダウンロード可能になりました。