Appleが7月に初めて公開したApple Mapsのウェブ版が、Google Street Viewに相当する「Look Around」機能に対応しアップグレードされました。この機能は、レストランや小売店、観光名所などの高解像度の地上視点を提供します。これまでiOSデバイス専用でしたが、ウェブ版のApple Mapsであれば非Appleユーザーも利用可能です。Look Aroundは、アメリカの複数の都市やオーストラリア、カナダ、フランスなど多くの国で利用できます。さらに、AppleはLook Around機能を新たな国や地方にも拡大する計画があるようですが、その実現はまだされていません。ウェブ版Apple Mapsは経路案内や観光地の検索、評価確認などができ、料理の注文機能や各都市のおすすめスポットの発見も可能です。また、ウェブ版はGoogle Mapsの代替手段として、SafariやChrome、Edge、FirefoxといったブラウザでMacやiPad、Windows PCで利用でき、まだベータ版の状態です。
