BlackmagicはURSA Cine Immersiveカメラの予約受付を開始し、2025年第一四半期の末から出荷を始めると発表しました。このカメラは、Vision Pro向けに3Dコンテンツをキャプチャするために設計された世界初の商業用カメラシステムです。URSA Cine Immersiveカメラは6月に発表されましたが、これまで購入はできませんでした。価格は30,000ドルで、Blackmagicのウェブサイトから予約が可能です。
このカメラはカスタムのステレオ3Dレンズシステムとデュアル8Kセンサーを備え、180度の視野と最大90フレーム/秒での空間オーディオサポートが可能です。キャプチャされたコンテンツは、目ごとに8,160 x 7,200の解像度を持ち、各フレームで16ストップのダイナミックレンジを提供します。デュアル5インチHDRタッチスクリーンや外部カラーステータスLCDスクリーンが含まれ、多様な接続オプションも用意されています。8TBのBlackmagic Media Moduleが付属し、約2時間の8Kステレオビデオを保存でき、Cloud Storeによる迅速なメディアアップロードと同期もサポートされています。
