Epic Gamesは、EUの開発者がアプリをEpic Games Storeを通じて配信する際に発生するAppleの手数料を支払う計画を発表しました。Epicは、EUで運営されているiOSデバイス向けに約20のサードパーティゲームを追加し、無料ゲームプログラムを開始しました。また、EU内のiOS開発者がEpic Games Storeにアプリを無料で提供する場合、Core Technology Fees(CTF)を1年間支払うとしています。CTFは0.50ユーロで、アプリのインストールごとに開発者が支払う必要があります。Appleは小規模開発者に対してCTFの例外を設けており、年間収益が1000万ユーロ未満の場合、3年間は手数料を免除します。EpicのCEOティム・スウィーニーはAppleのCTFとアプリ配信ガイドラインを批判し、これらの手数料が競争ストアの設立を困難にしていると述べています。彼は「DMAがしっかりと施行されなければ、EUでもアプリストアの自由は得られない」と警告しました。現在、Epic Games StoreはEUでのみ利用可能です。