Instagramは、Editsという新しい動画編集アプリを発表しました。このアプリは、ByteDanceが所有するCapCutが米国のアプリストアから削除された後の空白を埋めることを目的としています。Instagramのヘッドであるアダム・モッセリによれば、Editsはモバイル動画クリエイター向けの「完全なクリエイティブツールセット」であり、短編動画を制作するクリエイターをターゲットにしています。Editsには、AIを利用した画像アニメーション、グリーンスクリーン効果、自動キャプションのカスタマイズ機能、背景雑音削減ツールなどが含まれています。また、ドラフト保存やコラボレーターとの共有、インスピレーションやトレンド音源用の専用タブも活用できます。Editsで作成しInstagram Reelsに共有された動画は、高度なパフォーマンス分析が提供され、エンゲージメントメトリクスを監視できます。Editsは、カジュアルな動画制作向けではなく、より包括的なツールセットを求めるクリエイターのために設計されており、ウォーターマークなしでエクスポートできるなど、CapCutの無料版では制限されている機能も備えています。Editsは、2月にiOSで、後日Androidでリリース予定です。現在、App Storeで事前予約が可能です。

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