Appleは近年、iPadに長らく欠けていたアプリを追加してきたものの、依然として5つのiPhoneアプリがiPadに存在しないことが指摘されています。iPadOS 16、17、18ではHealth、Weather、Calculatorアプリが導入されましたが、最新のApple Invitesアプリなど、依然としてすべてのアプリがiPadに対応していないため、不満が残ります。
具体的には、Apple Invitesアプリはイベントの招待状を作成・管理するためのもので、カスタマイズ可能な背景やAI生成の画像を利用でき、地図や天気情報とも統合されていますが、iPad版は未対応です。この他にも、Walletアプリ(イベントチケットやボードパスを管理可能)、Apple Sports(スポーツのスコアや統計を提供)、Phoneアプリ(通話の管理ができない)、Journalアプリ(日々の体験を記録するためのもの)がiPadに存在しないことが挙げられており、特にiPadでは作業やクリエイティブな使用が期待されるため、その欠如は不思議とされています。