Appleは本日、実験的なブラウザ「Safari Technology Preview」の新しいアップデートをリリースしました。このブラウザは2016年3月に初めて導入され、ユーザーが将来のSafariブラウザのリリース版予定の機能をテストできるように設計されています。バージョン213には、CSS、編集、フォーム、HTML、JavaScript、メディア、ネットワーキング、PDF、レンダリング、ストレージ、SVG、テーブル、テキスト、Webアニメーション、Web API、Web拡張、Webインスペクター、WebRTCに関する修正と更新が含まれています。このアップデートはmacOS SonomaおよびmacOS Sequoiaで動作する機械に対応しており、Appleのウェブサイトからブラウザをダウンロードしたユーザーはシステム環境設定または設定からソフトウェアアップデート機能を通じて入手できます。アップデートの詳細なリリースノートはSafari Technology Previewのウェブサイトで確認できます。Appleはこのブラウザを通じて開発者やユーザーからのフィードバックを集めることを目的としています。また、Safari Technology Previewは既存のSafariブラウザと並行して実行でき、開発者向けに設計されていますが、開発者アカウントは必要ありません。
