Appleは2024会計年度第3四半期（カレンダー第2四半期）の決算発表を行い、過去最高の6月四半期を記録したことを報告しました。CEOのティム・クックとCFOのルカ・マエストリが、iPhoneの販売状況、iPadの売上、サービスの成長、AI計画などについて説明しました。
iPhone 15モデルはiPhone 14モデルよりも好調で、インストールベースは過去最高に達しました。クックは、Apple Intelligenceについて非常に期待していると述べ、開発者がどのような革新的なアプリを作るか楽しみにしていると語りました。この機能は段階的に導入され、一部の言語は初めから利用できないとのことです。
iPadの売上は24％増の72億ドル、サービス収入は242億ドルで過去最高を記録しました。Appleの有料サブスクリプションは10億を超え、広告やクラウドサービスでも新記録を達成しています。
一方、iPhoneの収入は減少したものの、Macは2％増加しました。Appleは、9月四半期の収入が前年同期比で成長する見込みで、サービス収入も二桁成長を期待しています。マエストリは、Macの収入は昨年との比較が厳しいと述べました。
