GoogleはiPhoneとCarPlayユーザー向けに、WazeとGoogleマップの新機能を発表しました。これらの機能は、移動中の安全性と情報提供を向上させることを目的としています。
まず、マップの変更により、近くの工事や車線閉鎖、物体、警察の存在などのインシデントを報告することが容易になります。これらの報告はマップとWazeのコミュニティからのもので、報告元を確認できるようになります。また、報告アイコンが大きくなり、タップしやすくなっています。
Googleマップには新しい目的地案内機能が追加され、特に夜間に到着時のエントランスや駐車場の位置が分かりやすく表示されるようになります。
Wazeでは、新しいカメラの種類が追加され、速度監視やカーpoolレーンの違反を撮影するカメラに近づくとアラートが表示されるようになります。また、交通イベント機能も導入され、パレードやコンサートなどが周辺交通に与える影響を把握することができます。
さらに、Wazeのユーザーはロック画面上でもターンバイターンのナビゲーションとリアルタイムの交通情報を受け取れるようになります。ロック画面ナビゲーションはiOS向けに今秋登場予定です。その他の更新は、AndroidやiOS、Google搭載車、Android Auto、Apple CarPlayで展開中です。