ロジクールのCEO、ハネケ・ファーバー氏によると、同社は定期的なソフトウェアアップデートにサブスクリプション料金を伴う「永遠のマウス」の開発に取り組んでいるが、現在は製品を発売する予定はない。アイスランドのイノベーションセンターで、ファーバー氏は長期間使用できるよう設計された「永遠のマウス」を見せられた。これは通常のマウスより少し重く、常に更新される優れたソフトウェアとサービスを備えている。ファーバー氏は、マウスやキーボードが高品質でデザイン良く作られているなら、捨てる理由はないと指摘した。ロジクールは製品の寿命を延ばすために、アップデート可能なプレミアムデバイスの展開を目指しているが、マウスは一度の購入であり、ソフトウェアの継続的な更新は何らかのサービスモデルを通じて資金調達する必要がある。ファーバー氏は、顧客が再度考えることなくマウスを利用できる「サブスクリプションマウス」を想像できるかと問われ、「可能性はある」と答えた。また、顧客が新しいバージョンに交換するモデルも考えられ、これによりリサイクルやリファービッシュのビジネスモデルを通じて価値を創造できると述べた。
「ロジクール、定期料金制の『永遠のマウス』構想を発表」
8月 7, 2024 #forever mouse, #Logitech, #longevity, #software updates, #subscription
