Googleの第二世代折りたたみ電話「Pixel 9 Pro Fold」が発表されました。特徴として、8インチの内蔵ディスプレイは折りたたみ電話の中で最も大きく、OnePlus Openの7.8インチを上回ります。最新のTensorチップを搭載し、メモリも増量されていますが、価格は2023年モデルと同じ1,799ドルです。内蔵スクリーンは2076 x 2152の解像度を持ち、Pixel Foldよりも80%明るくなっています。また、外側の6.3インチスクリーンも前年より大きく、1080 x 2424のOLEDを採用しています。

デザインは「サテンメタルフレーム」や「ポリッシュヒンジ」など、高級感のある仕上がりです。折りたたみ時の薄さは0.4インチで、カメラの突起を除けば最も薄い折りたたみ電話とされています。重さは約9%軽くなり、257gです。Android 14を搭載し、GoogleのTensor G4チップで動作します。また、16GBのRAMを備えています。

防水性能はIPX8で、AI機能も充実しています。電源ボタンを押すとGeminiが起動し、質問に答えたり、イベントを計画したり、執筆作業を自動化することができます。カメラは48MPの広角、10.5MPの超広角、10.8MPの望遠レンズを備え、光学5倍ズームやAIによるデジタル20倍ズームが可能です。

Pixel 9 Pro Foldは256GBストレージが1,799ドルからの価格で、事前注文が可能ですが、出荷は9月から始まります。カラーはポーセリンとオブシディアンがあります。

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