Aqaraは新しいプレゼンスセンサー「FP1E」を発表しました。このセンサーは、部屋に人がいるときにスマートホーム製品(例えば、照明)を自動でオンにするために設計されています。FP1EはZigbeeを使用していますが、AqaraのMatterブリッジを通じてHomeKitや他のスマートホームプラットフォームにも接続可能です。ミリ波技術を用いて人の微細な動きを検知し、HomeKitの自動化をトリガーすることができます。
このセンサーは、動き検知センサーとは異なり、部屋に人がいる限り自動化を維持し続けます。例えば、通常の動き検知センサーはタイマーでライトをオフにしますが、FP1Eは人が静かに座っている場合でもその存在を確認できます。そして、部屋を離れる際には自動でライトをオフにすることも可能です。
FP1Eは最大20フィート(約6メートル)の距離で存在を検知でき、天井に取り付けることで最大538平方フィート(約50平方メートル)の部屋を監視できます。また、人間の動きとペットやカーテンなどの動きも区別できます。FP1Eは先行のFP2モデルよりも手頃な価格(50ドル)で、Amazonで販売を開始しています。