Appleは、iOS 18およびiPadOS 18の第7ベータ版を開発者向けに配布しました。これは、第6ベータ版のリリースから1週間後のことです。開発者は設定アプリからベータ版を選択してインストールできますが、開発者アカウントに関連付けられたApple IDが必要です。
iOS 18では、AI機能である「Apple Intelligence」が導入され、自然言語の理解や検索能力の向上、Siriとの統合が図られています。これらのAI機能はiPhone 15 ProモデルやMシリーズチップ搭載のiPadに限られますが、他にも多くの新機能が追加されます。
新機能には、アプリの再配置、ダークモード、カスタマイズ可能なコントロールセンター、Androidユーザーとの改善されたコミュニケーションを可能にするRich Communication Services、スケジュール送信機能、衛星通信を使ったメッセージ送信などが含まれます。また、パスワード管理アプリやアプリのロック機能、Safariの要約機能、Apple Cashを利用したプライベートな送金機能なども追加されます。
カメラアイコンやアプリのカスタマイズ、ゲーム性能向上のためのゲームモード、AirPodsでのSiriへのジェスチャー応答などの新機能も含まれ、iOS 18およびiPadOS 18は今秋に一般公開される予定です。