受賞歴のあるiPhoneカメラアプリ「Halide」がバージョン2.15にアップデートされ、新機能「プロセスゼロ」を搭載しました。この機能では、全ての画像処理を省いた自然な写真を撮影できるようになります。プロセスゼロは「AIや計算写真術を一切使用せず、シングルエクスポージャーのRAWファイルを基にした迅速な処理」を行います。これにより、自然なセンサー粒子や微妙な色収差が特徴で、古いデジタルカメラのような印象を与えます。
Halide 2.15では、撮影前または撮影中に処理の選択が可能で、ユーザーはProRAWや通常のiPhoneの画像処理、軽減された画像処理、プロセスゼロから選ぶことができます。また、新しい「イメージラボ」機能を使用して、異なる露出レベルでRAWファイルを再処理することも可能です。アップデートは今日からApp Storeで提供されており、新しいHalideメンバーシップが1週間限定の割引価格で提供されています。