「King of Meat」は、映画「ザ・ランニングマン」や「ラビリンス」から影響を受け、プロレスの要素を取り入れた協力型3Dプラットフォーマーで、ユーザーがダンジョンを生成することができるゲームです。ゲームの舞台は「Komstruck Koliseum」というバトルロイヤル風のアリーナで、プレイヤーは敵と戦いながら観客を楽しませる役割を担います。観客は単なる背景ではなく、得点を増やすためのゲームメカニクスの一部となっています。
ゲームプレイ自体は典型的なハックアンドスラッシュのプラットフォーマーで、武器を使った近接攻撃や特別な攻撃「Glory Moves」があり、ビジュアルデザインは「フォートナイト」や「キャッスルクラッシャーズ」に似たスタイルです。しかし、プレイ中に敵が現れるのを待つ時間があり、マップ間の移動がスムーズでないことなど、ゲームのペースに関していくつかの欠点も見受けられました。
本作ではプレイヤーがダンジョンを作成できる機能もあり、共同制作が促進されていますが、自身で試すことができなかったのが残念です。ゲームのリリース日はまだ決まっていませんが、PC、PS5、Xbox X/S、Nintendo Switchでの提供が予定されています。
