Appleは、開発者向けにwatchOS 11の第7ベータ版をテスト用に提供しました。このベータ版は前回の第6ベータ版から1週間後のリリースです。開発者は、Apple Watchアプリの「設定」内の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を選択し、watchOS 11 Developer Betaを有効にすることでアップデートをインストールできます。インストールには、開発者アカウントにリンクされたApple IDが必要です。アップデートを実行するには、Apple Watchのバッテリーが50%以上で、充電器に設置されている必要があります。
watchOS 11には、心拍数や呼吸数などの健康指標を集約する新しいVitalsアプリが追加され、日々の健康を把握する手助けをします。また、トレーニングの強度を監視する「トレーニング負荷」機能や、新しいウィジェットと「Live Activities」や「Translate」のサポートが強化されたSmart Stackも含まれています。写真のウォッチフェイスには、ベストな画像を提案する機能が追加されており、チェックイン機能はワークアウトと連携可能です。アクティビティリングは、目標のカスタマイズや、休養日や体調不良時の活動の継続オプションも提供されています。さらに、ダブルタップでアプリのナビゲーションが可能になり、Apple Mapsでは独自の散歩やハイキングのルート作成ができます。