今日は、AppleがMac OS X Snow Leopardを発売してから15周年となります。このオペレーティングシステムは2009年8月28日に29ドルで購入可能になりました。Appleは2007年に「300以上の新機能」を謳ったMac OS X Leopardを前に、2008年のWWDCでSnow Leopardを発表しました。特にその年の「State of the Union」セッションでは、アップデートには「新機能が0」であると示され、Appleは性能や安定性の向上に焦点を当てました。Appleの元ソフトウェアエンジニアリング責任者ベルタラン・セルレットは、「Leopardの成功を基に、インストールからシャットダウンまでのユーザー体験をさらに向上させた」と述べています。Snow Leopardでは、基盤となる90%のプロジェクトが改良され、FinderやMailアプリがよりレスポンスの良いものになり、バックアップの時間も最大80%短縮、Safariも64ビット版で50%早くなりました。また、Snow LeopardはLeopardの半分のディスクスペースを占めることにもなりました。
