iOS 18.1の第3ベータ版では、Apple Intelligence機能が通知に新たに追加されました。これにより、メールやメッセージアプリから全アプリにわたって通知の要約オプションが利用可能になりました。最新のベータ版に更新すると、新機能の設定ウィザードが表示され、通知の要約プレビュー設定が行えます。ユーザーは、すべての通知を要約するか、特定のアプリを選択できます。要約機能では、複数の通知から重要な情報を抽出し、簡潔に表示します。設定アプリ内で各アプリごとに要約機能の有効/無効を切り替えたり、完全に無効化することも可能です。通知要約はロック画面に表示され、新しい「減らす中断」フォーカスモードとも相性が良いです。なお、この機能はiPhone 15 ProモデルやMシリーズチップを搭載したiPadやMacでのみ利用可能で、現在は開発者向けのベータ版に限定されていますが、今年中に一般公開される予定です。また、今回のベータ版では、Photosアプリに「クリーンアップオブジェクト除去ツール」も追加されました。