Metaは最近、Threadsをfediverse(分散型のソーシャルメディアネットワーク)との互換性を持たせるという約束を実現し始めています。Threadsアプリは、ユーザーがMastodonや他のActivity Pub対応サービスに投稿をシェアできるようになり、その夏にはこれらのサービスからの返信が表示されるようになりました。さらに、ユーザーがfediverseシェアにオプトインすると、他のユーザーの投稿に対する返信も見えるようになります。この変更により、「fediverse replies」という新しいセクションが投稿の下に表示され、Mastodonサーバーや他の連携アカウントからの返信が目立つようになります。しかし、Threadsの他のActivity Pubコンテンツへのサポートは依然として限られており、ユーザーは他のアプリからの返信を見るためにオプトインが必要です。この機能はまだ「ベータ」と表示されており、一部の返信はMetaのサービス上で見えない場合もあります。また、返信への返信には未対応で、他のfediverseユーザーとのやり取りが制限されています。Metaのエンジニアは、この機能の追加が優先事項であると述べています。とはいえ、この更新は、分散型ソーシャルメディアを主流に持ち込もうとするユーザーにとって、重要な一歩になる可能性があります。