Raven Softwareの労働組合は、MicrosoftとActivision Blizzardとの労働協約交渉でトラブルに直面しています。ゲームジャーナリストのスティーブン・トティロによる報告によれば、労働組合は不当労働行為の申立てを全米労働関係委員会（NLRB）に提出し、雇用主が真摯に交渉していないと主張しています。この労働組合は2年以上前に設立され、アメリカ通信労働者組合（CWA）に加盟しました。声明の中でCWAのクロード・カミングスJr.は、Microsoftに対しRaven Softwareの労働者の権利を尊重するよう促しました。また、NLRBの調査では、Activision Blizzardが別の不当労働行為の申立ての後、Ravenの労働者に昇給を拒否したことが明らかになっています。CWAは、労働者が組合を結成しようとした際に、解雇やQAワーカーを別チームに移すなどの報復行為を行ったとも指摘しています。
