Appleは、iPhone 16モデルの内部デザインを変更し、熱の管理能力を向上させるとともに、バッテリーのアクセスが容易になり、欧州規制に準拠しやすくなったことを発表しました。新たなデザインにより、バッテリーの交換が簡単になり、より大きなバッテリーとともに熱の放散も向上しています。また、新しい欧州法に基づき、ユーザーが簡単にバッテリーを交換できるようにする必要があり、Appleは新しい接着剤を使用する可能性があるとされています。
iPhone 16およびiPhone 16 Proの熱設計も変更されており、iPhone 16は最大30%の持続的パフォーマンス向上を達成し、iPhone 16 Proは新しいチタニウムフレームとともに20%の性能向上を実現しています。さらに、iPhone 16 Proでは”バックガラスの最適化”が行われ、熱放散が改善されています。
ただし、EUの法律には例外があり、水やほこりに対するIP67等級のデバイスは、特定の条件を満たせば交換可能なバッテリーを必要としない場合があります。iPhone 16モデルの予約開始は金曜日の午前5時（太平洋時間）で、発売は9月20日を予定しています。
