tZEROは、証券取引委員会(SEC)と金融業規制機構(FINRA)からデジタル資産証券の保管サービスを提供する承認を受けました。公式なサービス開始は2025年初頭を予定しており、最初の製品はTZROPというシリーズA優先株式証券です。この承認により、tZEROの子会社であるDigital Asset Securitiesは規制された特定目的のブローカー・ディーラーとして運営できるようになり、デジタル資産証券の custodianサービスを提供します。これにより、不動産やアート、スポーツなどの証券化が進む見込みです。また、TZROPはSEC規制下のtZERO Securities ATSで取引される初のデジタル資産証券となります。tZEROのCEOであるデイビッド・グーンは、特定目的ブローカー・ディーラーとしての地位が、発行者や投資家に安全で規制されたデジタル資産の保管サービスを提供する道を開くと述べています。