Salesforceは、ビジネス向けのSlackチャットアプリに新しいAI機能を追加しました。主な新機能として、Slack AIハドルノートが登場し、重要な情報やアクションアイテムを記録することで、ユーザーが本業に集中できるようにします。この機能は、以前のSlack AI機能の強化版で、チャンネルの要約やスレッドのまとめを簡単に生成できます。ハドルに参加すると、リアルタイムの音声やメッセージに基づいて議事録が作成され、共有されたノートは出席しなかった参加者も後で閲覧可能です。
また、AI検索機能が更新され、ユーザーがアップロードしたファイルやアプリに基づいて独自の結果を表示できるようになりました。新しいAIワークフロービルダーも導入され、プログラミングなしでタスクを自動化できます。さらに、特定の用途に合わせて設定されたSlackテンプレートも提供されます。これらの新機能はすでに有料オプションとして利用可能で、Slackテンプレートは2024年10月に展開予定です。
