Appleは、テキストプロンプトに基づいて漫画のようなイラストを生成する「Image Playground」の実際の使用例を共有しました。このイラストは、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアVPのクレイグ・フェデリギが、犬の誕生日を祝うために妻のために作成したものです。イラストにはパーティーハットをかぶった可愛い犬が笑顔で誕生日ケーキの後ろにいる様子が描かれています。AppleはこのイラストをWired誌と共有し、AI生成画像にはすべて透かしが入る方針です。
「Image Playground」は、ユーザーが簡単に元の画像を数秒で生成できる「楽しい」機能で、説明や提案されたコンセプト、写真ライブラリの人物に基づいて新しい画像を作成できます。ユーザーは、作成した画像のスタイルを調整したり、メッセージスレッドやFreeformボード、Keynoteのスライドに合わせて変更したりできます。
Bloombergのマーク・グーマンによれば、Appleは「Image Playground」とカスタム絵文字を生成する「Genmoji」機能を、12月にリリース予定のiOS 18.2で提供する計画です。また、iOS 18.1のリリースにより、テキスト生成や要約作成のツール、通知の要約機能、メッセージアプリでの返信提案機能、電話通話の録音と文字起こし機能、画像から不要物を素早く削除する「Clean Up」ツールなど、新しい機能が追加される予定です。
