WhatsAppは、ユーザーがビデオ通話を個別にカスタマイズできる新しいフィルターと背景を導入することを発表しました。新しい効果は、ビデオ通話を「より魅力的」にし、「個人的なタッチ」を与えることを目的としています。ユーザーは10種類のフィルターと10種類の背景を選ぶことができ、フィルターには「モノクロ」や「ビンテージTV」などのクラシックなものから、「光漏れ」や「プリズムライト」といったアーティスティックな効果が含まれています。背景の選択肢も多様で、「オフィス」や「カフェ」といった実用的なものから、「ビーチ」や「夕焼け」などの風景オプションまであります。さらに、ユーザーの外見を向上させたり、照明条件が良くない際のビデオ品質を改善するための「タッチアップ」と「ローライト」オプションも導入されます。これらの新しい効果は、ビデオ通話中に画面右上の効果アイコンからアクセス可能で、個人やグループのビデオ通話両方で利用できます。新しいフィルターと背景は、今後数週間内に全ユーザーに提供される予定です。このビデオ通話効果の導入に先立ち、WhatsAppは8月にグループチャット内でイベント、会議、社交行事を計画する新しい機能も導入しました。

error: Content is protected !!