YouTubeをVision Proで観るためのアプリ「Juno」が、YouTubeの規約違反を指摘された結果、App Storeから削除されたと開発者のクリスチャン・セリグが発表しました。YouTubeからの指摘を受け、セリグはアプリをウェブプレーヤーに切り替え、公式でないことを明示しましたが、YouTubeはApp Storeに苦情を提出しました。最終的に、JunoはAppleによって削除され、セリグはこの決定に同意しないものの、異議申し立てはしないと述べています。Junoはセリグにとって趣味のプロジェクトであり、YouTube専用のアプリがないために開発されたもので、現在Junoの代わりにYouTubeを視聴するにはSafariを使用する必要があります。Junoは499円で販売されていましたが、購入したユーザーは削除後もアプリを使用できるとしています。