Appleは、Bloombergのマーク・グーマンによると、M4シリーズのチップを搭載した新しいMacBook Pro、iMac、Mac miniのモデルを「今年中」に発表する予定です。最初は10月のバーチャルイベントでの発表が予想されていましたが、最近では「今後数週間」とか「今年」といった曖昧な表現に変わっています。いずれにせよ、M4チップを搭載した初のMacが2025年までに紹介されることは確実視されています。
MacBook ProとiMacは昨年10月に更新され、Mac miniは昨年1月に更新されました。M4チップは最新のiPad Proモデルに搭載されており、Geekbench 6によれば、M4はM3に比べて最大25%のマルチコアCPU性能向上を示しています。M4は最大10コアのCPUを持ち、M3は8コアです。Appleは、より高性能なM4 ProとM4 Maxチップについてはまだ発表していません。
Gurmanによれば、Appleは今後数週間以内にM4、M4 Pro、M4 Maxチップを搭載した14インチおよび16インチのMacBook Proモデルを発表しますが、デザインの変更は予想されておらず、OLEDディスプレイや薄型デザインの改良は2026年以降になる見込みです。
また、iMacもM4チップで更新される予定ですが、デザインの変更はないとされています。なお、iMac用のMagic Keyboard、Magic Mouse、Magic TrackpadがLightningからUSB-Cに変更されるかどうかは不明です。さらに、GurmanはMac miniもM4およびM4 Proチップで更新されると見ており、デザインがApple TVに近いサイズになると予測しています。新しいMac miniはUSB-Aポートを欠き、代わりに5つのUSB-Cポートが搭載される見込みで、これは2010年以来の大規模なデザイン変更となるでしょう。
