来年発売予定のiPhone SE 4には、Appleが設計した「かなり野心的な」5Gモデムが搭載される可能性があるとの報告があります。このモデムはWi-Fi、Bluetooth、GPSを統合しており、次世代のiPhone SEはiPhone 16に搭載されているのと同じA18チップを使用する見込みです。Apple自身の5Gモデム技術の開発が進んでおり、初めはiPhone SEを通じてテストされる予定です。このモデムは「Centauri」というコードネームで、従来のWi-FiやBluetooth、GPSの部品を不要にするとされています。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Appleのモデムが現在のQualcommの技術に比べて即座の改善をもたらすことはないと述べており、Appleはモデムの進化により、iPhoneのチップセットとより深く統合する計画を持っています。iPhone SE 4には、Apple Intelligenceのサポート、8GBのRAM、iPhone 14に似たデザイン、6.1インチのOLEDディスプレイ、Face IDが搭載される見込みです。また、Touch IDはiPhoneラインアップから消えることになります。
一眼レンズのリアカメラとして、iPhone 15で使用された48メガピクセルの広角カメラが採用される可能性もあります。他にTrueDepthカメラシステム用のノッチ、アクションボタン、USB-Cポートが追加されることも予想されています。iPhone SE 4は2025年早期に発表され、価格は400ドルから500ドルの間になると期待されています。