Monochrome Asset Managementは、オーストラリア初の現物イーサリアム(ETH)上場投資信託(ETF)を10月15日にCboe Australiaで発表する予定です。このイーサリアムETFは「IETH」というティッカーで市場に登場します。IETHは、Monochromeが8月に発表した現物ビットコイン(BTC)ETFに続いて登場するもので、ビットコイン ETF は約167ビットコインを保有していました。IETHは自動的にイーサを保有し、小口投資家に規制された形でイーサに投資する手段を提供します。また、IETHは現金と現物の両方の償還が可能なデュアルアクセスファンドです。ファンドの管理はState Street Australiaが行い、カストディサービスはBitGoとGeminiが提供します。アメリカでは2024年1月に現物の暗号資産ETFが初めて承認され、その後5月には現物イーサリアムETFも承認されました。一方、オーストラリアなど他国での現物ETFの資産は小さいものの、米国市場では需要が急増しています。

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