Canary CapitalがLitecoinを基盤とした上場投資信託（ETF）を米国証券取引委員会（SEC）に提出しました。新たに設立された投資会社であるCanary Capitalは、Litecoin（LTC）のスポットETFに関する書類を提出し、正式な登録を行いました。Litecoinは2011年にビットコインの軽量版として開発され、現在の価格は約70ドル、時価総額は52.5億ドルを超えています。Canary Capitalは最近、暗号資産ETFの市場に積極的に参加しており、他にもRippleのETFへの入札なども行っています。SECは最近、ビットコインやイーサリアムのETFを承認しましたが、暗号資産に対する規制には不透明感が残っています。SECのゲンスラー議長は、2018年にイーサリアムとLitecoinは証券ではないと述べていますが、規制当局の姿勢は依然として懐疑的です。
