分散型取引所Uniswapは、ユーザー向けにアプリ内での許可不要なクロスチェーンブリッジ機能を導入し、9つのブロックチェーンネットワークでサービスを開始しました。10月23日に発表されたこの機能は、Across Protocolによって支えられ、ユーザーはEthereum、Arbitrum、Polygon、ZKSyncなどのネットワーク間で取引を行うことができます。ブリッジはネイティブ資産やステーブルコインに対応しており、Uniswapインターフェースとウォレットを通じて直接取引が可能です。現在、Uniswapのマルチチェーンアクセスを持つユーザーは600万人以上ですが、クロスチェーンブリッジによる取引はまだ少なく、Uniswap Labsはこの数を大幅に増やすことを目指しています。また、Uniswapは最近、DeFiとクロスチェーン流動性を対象とした新しいレイヤー2チェーン「UniChain」を発表しました。
