「新型iPad mini第7世代の充電速度は20Wに制限」

第7世代のiPad miniは充電速度が20Wに制限されていることが、中国の規制申請書によって確認されました。この新モデルは、前モデルと同じ充電規格を持ち、9VDC x 2.22Aの出力で20Wの「高速充電」に対応しています。第6世代iPad miniも同様に20WのUSB-C充電器を搭載しており、充電速度の制限は市場の競合製品、例えばOnePlus Pad 2の67W高速充電には及びません。また、iPad Airも20Wに制限されている一方で、iPad Proは最大30Wの充電速度に達することができます。Appleが長寿命のバッテリー最適化に注力していることが、この充電速度の抑制の一因と考えられます。高速充電は追加の熱を発生させ、バッテリーの寿命を短くする可能性があるためです。