Vision Proのユーザーは、Safariで空間写真や動画を閲覧できるようになるとPetaPixelが報じています。Appleのプロダクトマネージャーとデザイナーがインタビューで、Safariへの空間写真と動画のサポートが導入されることを明かしました。年内にウェブ開発者は自分のウェブサイトに空間写真や動画を追加でき、Vision Proで3D表示されるようになります。これらのコンテンツは、iPhone 15 Pro、Pro Max、およびiPhone 16のすべてのモデル、さらにVision Pro自体で撮影可能です。但し、iPhone 15 Proの空間写真のサポートはiOS 18で来週リリース予定です。現時点では、空間写真と動画は直接メッセージやメール、AirDropで送られた場合にのみVision Proで見ることができ、他の人のコンテンツを見るのが難しい状況です。ブラウザでのサポートにより、iPhoneユーザーは自分のコンテンツをウェブサイトにアップロードでき、Vision Proを持つ人は3Dで見ることができますが、持っていない人には通常のメディアとして表示されます。具体的なSafariでのサポート開始時期は未定ですが、年内にvisionOS 2.2のアップデートとして実装される見込みです。
