医療機器メーカーのセムラー・サイエンティフィックは、ビットコインの保有量が1,050BTCを超えた後、今後もビットコインの取得と保有に「集中している」と発表しました。同社は現在、1,058BTC(約7,100万ドル)を保有しており、第三四半期には47BTCを購入しました。CEOのダグ・マーフィー・チュトリアンは、オペレーションからの現金やATMプログラムからの売上を用いて今後もビットコインを購入し、さらに資金調達の機会を探っていると述べました。しかし、第三四半期は収益が前年同期比17%減の1,350万ドル、営業利益が20%減の510万ドルと厳しい結果となりました。ナスダック上場の株価は報告後に2.3%下落しましたが、過去1か月では18%上昇しています。セムラーは5月にビットコイン市場に参入し、581BTCを4,000万ドルで取得しました。その際、ビットコインの scarcity(希少性)やインフレヘッジとしての可能性を強調し、金よりも好ましい投資先であると認識しています。