暗号資産のカストディアンであるZodia Custodyは、新たな地域への進出と製品ラインの拡充を目指し、5000万ドルの資金調達を計画しています。Zodia CustodyのCEOジュリアン・ソーヤーによると、これらの資金は未開拓地域への展開や製品追加に使用されるとのことです。また、同社は主要な金融機関に支援されているものの、決済やトークン化に関わる多様な投資家との提携を希望しています。アドバイザリー会社のArchitect Partnersが資金調達を支援するとしていますが、同社からのコメントは得られていません。
他にも、ノムラ銀行の子会社であるKomainu Holdingsが資金調達を実施する見込みで、シンガポール企業との合併などでアジアにおける運営拡大を目指しています。Zodia Custodyは2021年に設立され、これまでに3600万ドルの資金を調達しています。また、スタンダードチャータードは暗号資産に関わる他の大手銀行とともに、カストディサービスを展開しています。