iOS 18.2 beta 2で、Appleは「Find My」アプリに新機能を追加しました。この機能は、失くしたアイテムの位置を信頼できる人と共有することができ、航空会社のスタッフなど第三者を通じてアイテムを見つける手助けを目的としています。「Find My」アプリには「アイテムの位置を共有」と「連絡先情報を表示」が新たに追加されました。アイテムの位置を共有するオプションを選択すると、誰でも開けるリンクが生成され、このリンクを使って失くしたアイテムの位置を確認できます。このリンクは非Appleデバイスでも開くことができ、iPhoneやMacを持っていない人でも手伝うことが可能です。ただし、リンクは一週間で失効し、アイテムが返却されるか、共有期限が切れると使用できなくなります。また、「連絡先情報を表示」を選ぶと、失くしたアイテムに繋がるウェブサイトにアクセスでき、所有者の電話番号やメールアドレスなどの情報が確認できます。この新機能はAirTagsやAppleの「Find My」ネットワークに接続する他のデバイスでも利用できます。
