韓国の金融サービス委員会は、中央銀行デジタル通貨（CBDC）に基づくデジタル金融サービスを試験するパイロットプログラムへの参加を7つの国内銀行に認可しました。プログラムの目的は、CBDCの日常取引での可能性を探ることで、KB、シンハン、ウリ、ハナなどが銀行預金に裏付けられたデジタル資産を表す預金トークンを発行する予定です。また、デジタルバウチャーを利用して公共サービスをより便利に提供することを目指しています。このプログラムには、政府がバウチャーを配布・追跡できるデジタルバウチャー管理プラットフォームも含まれていますが、具体的なプロジェクトのタイムラインは示されていません。さらに、韓国は暗号資産市場の規制強化も進めており、2025年後半には仮想資産の国際取引に関する新規制を実施予定です。
