「ナイジェリアの暗号交換所BitnobがAWSの設定ミスで25万件の個人情報を漏洩」

サイバーニュースの研究者が、ナイジェリアの暗号取引所Bitnobが公開されたAWSストレージバケットを通じて、25万件以上の顧客確認（KYC）文書が漏洩していることを発見しました。このストレージバケットは、政府発行のID、パスポート、運転免許証などの感度の高いユーザーデータを含んでいました。漏洩は9月11日に最初に発見され、分析者は「人的エラー」が原因であると考え、典型的な設定ミスが原因の可能性を示唆しています。Bitnobはデータを保護したものの、事件に関する公式声明は出していません。Bitnobは2020年に設立され、アフリカ全土でビットコインを基にしたサービスを提供しています。漏洩の期間は不明ですが、サイバーニュースの分析者は、悪意のある者もこのデータにアクセスしている可能性が高いと考えています。